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終戦後の日本、これからの日本

終戦後のアメリカ

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前書き

これはアメリカだけでは無く、世界中の国家の軍隊の共通点です。

空軍の主力はジェット戦闘機、敵地を爆撃するのに使用するのはミサイルであり、海軍の中では潜水艦が重要な役割を持っています。

これを最初に開発し実戦に投入したのはすべてナチスドイツです。世界初のジェット戦闘機はメッサーシュミットの最終型として第二次大戦終盤に登場しました。世界初のミサイルはドーバー海峡を越えロンドンを爆撃したナチスのV1,V2ミサイル、潜水艦は大西洋から北極海の氷の下を超え太平洋に現れたUボートが有名であり、現在の軍事技術は殆どがナチスドイツの開発したものを引き継ぐ形になっています。核兵器の開発はナチスの迫害を逃れてアメリカにたどり着いたユダヤ人技術者の発明であり、軍用犬として使用される犬種は殆どがジャーマンシェパードです。

あれほどナチスドイツを嫌って批判し、攻撃して滅ぼした連合国の軍隊が殆どその起源がナチスドイツの発祥である武器をそろえた軍隊に現在でも成り立っている現実は本来であれば不可解な現象です。しかしそれが当たり前の軍隊でありこの武器無くして現在の軍隊は成り立ちません。今回のブログはその謎解きから始めたいと思います。

アメリカの思考、ソ連の思考

アメリカの投資家がナチスドイツに莫大な投資を戦時中に行っていた事、イギリスに頼まれて第二次世界大戦にアメリカが参戦するまではアメリカはソ連共産主義よりナチスドイツのファシズムを支援してきた事は、これまでのブログで私は何度も書いてきましたが、このアメリカの姿勢の裏側にはナチスドイツの優れた科学技術をアメリカが吸収したいという思いがあり、それは戦争終結まで全く変わりませんでした。一方ソ連としては何とかアメリカが共産主義よりファシズムを敵対視してくれるように持っていく事が使命であり、日本がアメリカのパールハーバーを奇襲してナチスがアメリカに宣戦布告してくれた事はコミンテルンの暗躍があったにしろ、計算通りの出来事でした。

第二次大戦にアメリカが参戦した後はソ連の思いはアメリカと一体になりナチスドイツの優れた科学技術をソ連も吸収したいという事では完全に一致していました。アメリカはナチスドイツや大日本帝国と闘う事によって真の敵であるソ連共産主義の正体を完全に見失っていました。終戦直前のヤルタ会談にはソ連スターリンも呼ばれておりソ連はいつの間にか完全に連合国の一員になっていました。

第二次世界大戦が終結して実際にアメリカがナチスドイツの科学技術の吸収に入ってしばらく経った時に、アメリカはソ連の正体に気付き始めます。アメリカと同じスピードで、ある分野ではアメリカより早くナチスの技術を吸収して自国の技術にしていくソ連の姿を見て、初めてアメリカはこの戦争を裏で操っていたのがソ連であると気付き始めました。核兵器である原爆を最初に開発したのはアメリカで1945年に広島、長崎に投下されました。ところがこの核技術は極秘情報であったのにも関わらずソ連は8年後の1953年には独自の核兵器の製造に成功しました。

ミサイル技術を生かした宇宙への科学技術はアメリカはソ連に完全に追い抜かれました。1961年にソ連は世界初の有人宇宙飛行に成功し、ボストーク3KA-2に乗り込んだガガーリンは「地球は青かった」というメッセージを世界に向けて発信しました。

この大戦で明らかに一番得をしたのはソ連であり他の連合国とは明らかに違う位置にまで一気にソ連は上り詰めました。

日本周辺でのソ連の動き

確かに日本国内でのソ連の日本の共産化計画は失敗しました。しかし日本海を挟んでのユーラシア大陸では1949年に毛沢東を党首とする一党独裁共産国中華人民共和国が設立、その影響を受けて朝鮮半島金日成をトップにする共産国家の朝鮮民主主義人民共和国大韓民国に分かれ1950年6月25日にこの共産国家はソ連の支持を受け38度線を越えて大韓民国に砲撃を加え攻め込んできました。朝鮮戦争の始まりであり西側諸国はアメリカを中心とする国連軍を形成し、この戦争に参戦する形になりました。

日本が朝鮮半島を併合していた意味も中国大陸で戦っていた意味もアメリカがはっきりと認識できたのはこのソ連の動きであり、アメリカの日本に対する認識は180度変わりました。一刻も早く日本を独立国家に戻し、アメリカと軍事同盟を結び、極東でのソ連の動きを抑えないとソ連の勢力は膨張し続けます。

1952年にはサンフランシスコ講和条約が締結されて日本は独立国家としての主権を回復、勿論、この条約の締結国家には中国も北朝鮮ソ連も参加していません。日本はこの条約の締結で完全に西側諸国の一員になりました。日本の軍隊の解散をさせたアメリカもここにきて日本の軍事力の必要性が解り、警察予備隊を経て自衛隊が組織されて米軍とともに極東でのソ連の動きを封じ込めにかかりました。GHQの最高司令官であったマッカーサーはアメリカの議会で日本の大東亜戦争での正当性を主張する事になり、アメリカの日本に対する態度はそれまでと全く変わりました。

冷戦の始まり

アメリカ国内では極秘裏に徹底的に、政治に関与したコミンテルンの排除が行われました。日本がパールハーバーを奇襲した原因となったハルノート国務長官のハルが書いたものと日本に実際に伝わった文章が全く違う事も指摘され国防部のハリーホワイトが勝手に文章を書き替えた事が解りハリーホワイトは議会に呼ばれる事が決定しましたがその直後にハリーホワイトはビルから飛び降り自殺しました。

とにかくアメリカにとってソ連が仮想敵国の第一になった事は間違いが無く朝鮮戦争に参加したダグラスマッカーサーソ連に対して原爆の使用を認める事を大統領に依頼しました。ところがこの時点ではソ連核兵器を保有しておりアメリカに核兵器が落とされる危険を伴います。大陸弾道弾であるICBMはアメリカよりソ連のほうが開発が早くアメリカがまともに手を出せない状況になっていました。

共産主義革命の流れはいきなり太平洋を越えて南米であるキューバにも始まり、革命は成功しキューバ共産国家となった事でアメリカはソ連の脅威をすぐそばで感じる事態になりました。キューバに続いてベトナム共産主義国家の表明を行い、アメリカはベトナムへの派兵を決定、ベトナム戦争が始まりましたが、結局ベトナムが民主主義国家に戻る事は無く現在まで続いています。

アメリカとソ連とが直接は戦わずに世界中でお互いの覇権を争う冷戦時代に突入していった訳ですが、この冷戦時代の初期においては圧倒的にソ連が優位を保っていました。共産化しなかった民主主義国家の中にも例外無く、社会主義を訴え民衆の決起を訴える活動家が政治運動を行い、日本国内でも日本赤軍に代表される活動家が学生を中心として赤化運動が行われ、いたるところで機動隊と激突しました。

完全にその正体を現したソビエト連邦という国家は最大時で日本の90倍以上の領土を持ち、アメリカと互角以上に渡り合い、軍事技術、宇宙科学、化学兵器においても一時期は確実にアメリカを超えていました。

アメリカは大東亜戦争で日本に勝ってしまったが為に大変な問題を一国で背負い込む事態になった訳でコミンテルンの暗躍は日本よりもアメリカで大成功をおさめた訳です。民主主義国家は危機的な状況に陥ってしまっていました。

あとがき

今回のブログの話とは外れますが、この終戦直後に日本で暗躍してその勢力を伸ばしていったのが在日朝鮮人達でした。終戦後の日本はアメリカからの援助によって配給を受けていた訳ですが、その量、質ともに日本人にとっては全く不十分なものでした。

その不十分さを補ったのが東京での新大久保、大阪での鶴橋に代表される日本各地に現れた「闇市」と呼ばれた市場で進駐軍の物資を横流しして公然と商売を始めだした在日朝鮮人達です。進駐軍の物資を手に入れる事は普通の日本人にとっては不可能に近い作業であった訳ですが在日朝鮮人戦勝国民でも無ければ敗戦国民でも無い三国人を名乗ってこの流通経路を確保した訳です。現在は差別用語と受け止められる「三国人」というこの言葉を考えてその立場を徹底的に利用して商売をし、大儲けしたのは在日朝鮮人のほうです。日本が戦争に負けて朝鮮半島での日本の統治権が無くなる事が決定した瞬間に大喜びをして、敗戦で生活に苦しむ日本人を相手に徹底的に荒稼ぎして日本国内に居座った訳です。その後に朝鮮半島に帰れる事が決定しても大部分の人間が日本に居座り続けたのは朝鮮戦争で苦しむ半島に帰るよりも日本に残ったほうが確実に生活が楽だからであり、この時期に逆に朝鮮半島から日本に密入国した朝鮮人の人数はかなりの数になると考えられます。日本は戦後の復興でどさくさの時期でありまともな入管をチェックできる機能は全く無い時代でした。ですから私個人的には彼らの事を日本人が三国人と呼ぶ事は何の差別にもならないと考えています。この言葉を好んで使ったのは彼ら自身であり敗戦という日本人の弱みに付け込んだ商売を始めたのも彼らです。後は皆様のご判断にお任せします。

次回のブログですが「冷戦の推移」を考えています。ソ連共産主義に追い込まれたアメリカですが、ソ連の世界共産化計画は結局は失敗します。これはアメリカが頑張ったのでは無く、西側諸国が必死になってソ連の膨張を抑え込みました。日本の役割も極めて大きく絶対に共産主義国家では不可能なことが民主主義国家では普通にできた事が原因です。人間は新しいものが出来るとすぐにそちらに靡いていきますがやがてその正体が解って欠点が露呈してくると離れていきます。そういう要素を次回のブログで記述したいと考えています。宜しくお願い致します。