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終戦後のこれまでの日本、これからの日本

敗戦後の日本(1)

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前書き

私はこれまでにヤフーブログで歴史ブログを書き、このHatena Blogで桜井誠東京都知事選挙での応援ブログを書いてきた訳ですが、歴史ブログのほうも終盤になり、いよいよ戦後を書かなくてはいけない状況になってきました。それとともに日本周辺での近隣国との緊張も急速に高まってきており、そうであるのなら歴史ブログと現代の政治を語るブログを一緒にしてより解りやすく皆様にお伝えできれば一番良いと考えて新たなブログを立ち上げる事にしました。

従ってこのブログは歴史ブログの続きでもあり、現代の政治、社会情勢も同時に記述していく予定です。まずは敗戦直後の日本の状況から見ていく事になります。宜しくお願い致します。

戦時中のアメリカから見た日本

大東亜戦争の開始から終了までアメリカの政治家が日本という国家に対して、それほど深く見識を持っていた訳では決してありません。大戦時もアメリカの関心は常にナチスドイツにあり、日本はこのナチスドイツに酷似した国家であると思われていました。

現実にアメリカは大戦中もドイツに莫大な投資を行っており、その目的は優れたドイツの軍事技術をはじめとする科学技術の吸収にありました。アメリカ国内のソ連のスパイであるコミンテルンもドイツの科学技術の吸収を目的にしていた訳で、日本国内のコミンテルンは日本という国家そのものを解体する事を狙って行動していた訳です。皇道派と呼ばれた日本国内のコミンテルンの動きは決して皇室を敬っていた訳では無く、はじめから戦争責任天皇陛下に押し付けて日本の国体を解体する事を考えていた訳です。

アメリカが日本をナチスドイツと同等に見ている事はソ連から見ても好都合でした。

現実の日本

アメリカが日本での極東軍事裁判(東京裁判)にナチスドイツを裁いたニュルンベルク裁判の形式をそのまま持ち込んだのはこの為です。大日本帝国ナチスドイツは形式上同じであるとのスタンスで極東軍事裁判は始まりました。

現在でも言う「戦争責任者はA級、戦争犯罪者はB級、人道に関する罪を犯した者はC級」という分け方です。

この方法はナチスドイツを裁くのには最適でした。戦争を決意したナチスの幹部はA級戦犯国際法を破って侵略を開始した兵隊はB級戦犯、戦争とは直接関係無いユダヤ人を殺し続けた者はC級戦犯であり、この方法は兵士では無かったドイツ国民を保護するのにも役に立った訳です。本来ならナチスドイツの総統であるヒトラーはドイツ国民から選挙で選ばれた人間であり、選んだ国民の責任も問われます。ところがこの乱暴な軍事裁判のおかげでドイツの一般国民はナチスに抑圧されていた被害者であると認識されて双方にとって特典があった訳であり、あれほど広大な領土を侵略したナチスドイツを裁くこの戦争裁判は1年もかからずに結審しました。

この形をそのまま日本に持ち込んだのですから極東軍事裁判は大変な事態になりました。何しろ日本は全くドイツとは統治機構が異なります。戦争を開始した東条内閣はすでに解散していて戦時中に何度も内閣は変わっています。ヒトラーの様な独裁者も一人もいません。個別の場面では戦争犯罪と呼べるものはありましたが軍部がそんな指示を出した資料も無い、日本人は大東亜共栄圏を求めて戦争をした訳であり人道に対する罪も無い訳です。

それどころでは無くアメリカが日本に犯した戦争犯罪が問われかねない事態になります。こんな資料は書類上の事だけでは無く、外を見れば誰でも解ります。東京をはじめとする大都市圏は焼け野原であり、広島、長崎に原爆が投下された現実はすべての国家が知っています。アメリカがこの方式で日本を裁くのは通常は絶対に無理な状況でした。

ではどうすれば日本を連合国が裁けるのか? 無かった罪を作る以外に無いのは明白です。日本軍は南京で民間人の大虐殺をした事にしよう、軍部が暴走して侵略を開始した事にしよう、日本は近隣諸国に大変な罪を犯した事にしよう。

この虚構をでっちあげるには日本国民全員に戦争への罪の意識を刷り込まないと無理であり、その為に占領下に日本に入ったGHQは学校教育からマスコミの報道、社会制度や政治にまであらゆる部分に干渉して、徹底的に日本人に罪の意識をねじ込みました。これはソ連にとっても好都合であり、彼らの目的はあらゆる分野に左翼思想の持ち主を潜り込ませて日本人を共産革命へと進ませる事です。この時点まではアメリカとソ連との日本に対する処置はほぼ一致しており、コミンテルンの作戦は成功しかけていました。

この危機を救ったのはある一人の日本人の存在でした。

天皇陛下の存在

もし、日本に天皇陛下という存在が無ければ日本は間違いなく連合軍によって解体されていたと思います。連合国が日本という古来から続く天皇陛下と国民との関係に気付いたのも、この敗戦後です。

アメリカは日本における陛下の存在を戦争終結まで独裁者だと信じて疑いませんでした。GHQの最高指揮官であるマッカーサーも当然そう考えていました。しかし彼は初めて陛下と面談した瞬間から自分の間違いを悟りました。

「初めて私は神を見た」 この言葉はマッカーサー昭和天皇に面談した直後に出た言葉です。何をどう考えても天皇陛下は独裁者などでも戦争責任者でも無く日本の統治機構の頂点に君臨している日本人の象徴でした。

しかしこの会談でアメリカは天皇の地位を認めた訳ではありません。どうにかして天皇陛下ヒトラーと同じ位置に持っていきたかった訳であり、天皇陛下が復興する日本国内を訪ね歩きたい申し出た事をアメリカが認めた裏には日本各地で民間人から戦争責任を問われ罵られる陛下の姿を期待していました。

ところがこの陛下の旅行は全くアメリカの意図と逆の結果を生みます。尋ねる先々で天皇陛下は日本国民から感謝され無事にお戻りになられました。戦時中に御苑は荒れ果てて雑草が生い茂っていましたが、名も無き一般庶民が掃除をさせてほしいと願い入れ多くの青年によって御苑はよみがえっていきました。この一般庶民が掃除してくれている様子を一目見たいとの思いで陛下が姿を現すと、掃除していた青年たちは直立不動で陛下を見つめて占領下で歌う事を禁止されていた「君が代」の大合唱が始まりました。

アメリカの天皇陛下戦争犯罪者にしたいという野望もコミンテルンが考えていた皇室を無くして日本を共産国家にしたいと企む欲望も現実の天皇陛下の行動とそれを支える一般国民の日本人の心によってすべて消え去りました。現日本国憲法は確かにGHQの草案から創られたものですが第一条が天皇陛下から始まるこの憲法はいかにアメリカが日本国内における天皇陛下の存在を重要視していたかの現れです。

極東軍事裁判は敗戦後の翌年の昭和21年(1946年)の5月に始まり、ねつ造された嘘の歴史観を元にリンチとしか思えない酷い裁判であり、昭和23年(1948年)の11月まで行われ、日本人が無実に近い罪を無理やり背負わされて処刑される事態になりますが、この裁判に陛下が呼ばれた事は一度も無く、天皇陛下の出廷を要求する裁判官は更迭されました。アメリカにとっても天皇陛下は日本を統治していく上で最も大切な人物であり、日米両国にとって特別な存在へと変わっていきました。

天皇陛下の存在が日本を守ったのは確実です。

日本人の気質

ここで少し歴史から外れます。皆様は日本人という人種が特別な気質を持つ民族である事をお解りでしょうか?

特亜である中国や韓国は日本人の残虐性を繰り返します。それは多分に特亜のプロパガンダを含んだ言葉であるにせよ、その他の国家がたたえる日本人の誠実さ、規律の正しさ、まじめさとは全く逆の意見になります。では日本人とはどんな人種でしょうか?

日本のこれまでの長い歴史から見て私は断言できます。日本人とは豹変する民族です。その豹変の背後には長い歴史を持つ皇室の存在が確実にあります。

考えてみてください。戦争中は「鬼畜英米」と連合国を罵っていた国民が天皇陛下の終戦のお言葉を受けた直後に連合国の最高指揮官であるマッカーサーを「強くて優しいマッカーサー」と唱えてマッカーサーにファンレターが殺到する民族です。こんな国家は日本以外の世界ではあり得ない話です。日本の歴史上こんな事件はいくらでもあります。戦国時代の一番生臭い時代でさえ、領国に住む一般庶民は国主がある日突然変わっても素直に新しい国主に従いました。日本人は簡単に豹変する事でこれまで何度も大量虐殺を逃れて生き残ってきました。何故こんなに簡単に豹変できるのかと言えば権威のトップが全く変わらないからであり、誰を主としても皇室から見れば同様の存在であるからだと私は思っています。だからこそ、戦後も陛下の一言で日本人は豹変して現在もアメリカと仲良く出来ている訳です。皇室が無くなれば日本人は全く変わらないテロ民族になる危険性も持っています。「おかみには逆らえない」「お天道様が見ている」の言葉の裏には絶対に皇室の存在があり、皇室が存在する限り日本人は日本人として生き続けます。

あとがき

何故、左翼がことごとく憲法改正に反対するのか皆様はどうお考えでしょうか?

私には左翼が本能的に「日本人は豹変する民族である」事を解っているからであると思います。憲法9条は日本人の豹変を抑えている条文であり、これが改正されれば確実に日本人は豹変します。敗戦後、日本人の正義は封じ込められ、ねつ造の左翼教育が施され日本人のエネルギーは鬱積して爆発寸前であり、諸外国の様に何度も憲法を変えようとも国内に何の変化も無い国家と現在の日本は明らかに違います。中国が尖閣諸島を侵略し、北朝鮮が日本に向かってミサイルを撃ち続ける現在の状況は左翼勢力がその正当性を確実に失いつつあります。都知事選挙桜井誠が敗れても相変わらず私は彼の支持者でありますが、彼の「昨年の12月28日の日韓合意で日本の保守は全滅した」との言葉には全く反対の意見を持っています。むしろこの理不尽な合意により日本人の魂に火が付いた事は間違いが無く、この先に中国や北朝鮮の日本への攻撃が行われれば憲法改正反対派はより追い込まれていきます。

豹変した時の日本人の恐ろしさをアメリカや中国が忘れかけていてくれているのは日本の保守層にとってはありがたい話であり、70数年前にこの国が世界を相手に互角に戦った事実は人類の歴史上の大事件であり、状況によってはいつでもこの国の国民は一弾となって豹変して現在の連合国が築いてきた秩序をひっくり返して見せると私は考えています。幕末と現在の状況は良く似ておりルールが変わればそれまで250年以上続いてきた過去を投げ捨てて豹変した先人の知恵は確実に生かされると私は考えており現在が遅すぎる状況では絶対に無いと思っています。

次回はこの日本の正体を見た事とドイツの技術をソ連がアメリカと変わらないスピードで吸収していった事によりアメリカがアメリカ国内のコミンテルンの正体に気付いて、その対応に追われる形になった事を私の知識の中で出来るだけ詳しく記述したいと思います。このコミンテルンが大戦中にホワイトハウスの中にまで侵入していたという事実はソ連が崩壊するまでアメリカの極秘事項であり、現在も全ての情報が公開されている訳ではありません。しかしその後の世界情勢を客観的に見ていくとある程度の事は解ってきます。これはケネディ大統領の暗殺とも関係があると私は考えています。

宜しくお願い致します。