東京都知事選挙

私が桜井誠だけを推薦する理由

前書き

7月14日に東京都知事選は公布されいよいよ真夏の熱い選挙戦が21人もの候補者の間で繰り広げられる事になりました。

21人とは言っても実質的には左派が推薦する鳥越氏、自民党が推薦する増田氏、無所属からの出馬を表明した小池ゆりこ女氏、そして桜井誠氏の実質4名の対決では無いでしょうか?

この中で普通に選挙戦が行われるのであれば私は鳥越氏と増田氏の当選はまずあり得ないと思っています。いくら蓮舫をトップ当選させた東京都民であっても舛添氏の任期中は苦い思いをさせられており、二の轍を踏む事は絶対に無いと私自身は同じ日本人である東京都民を信用しており保守層に票が集まると確信しております。

であれば本来私のこんなブログは不要であり皆様に読んで戴く必要もありません。私もこの様な選挙ブログは書くつもりは数日前まで全くありませんでした。

書く必要があると感じたのはこのままでは普通じゃ無い最悪のシナリオが見えてきたからであり、それを推奨する結果に導いてしまっているのが私も尊敬しているKSMさんの方向性であるからです。

KSMさんは小池ゆりこと桜井誠の両方を推薦すると公表しておられます。KSMさんの1ユーザーとしての発言力は絶大であり私も彼の信望者であり、今後もKSMさんのファンであり続けたいと思っています。しかしこの件だけは承服致しかねます。非常に危険な方向に向かって最悪の結果を生みかねません。ですのでこの件に関しては私はKSMさんから離れて独自の考えを述べたいと思います。

かと言ってKSMさんの選挙姿勢に全く協力しない訳では無く賛同できる部分についてはいくらでも協調させてもらいます、もっと言えばこのブログを一番読んで戴きたいのはKSMさん本人でありお考えをお聞きしたい思いです。

最悪のシナリオとは結果として鳥越氏や増田氏が当選してしまう事でありそれだけは絶対に防ぎたい思いです。次に何故そうなってしまうのか私なりの考えを述べたいと思います。

https://i.ytimg.com/vi/DRGi5o8WcGs/maxresdefault.jpg

保守層の票が割れた時

これは保守層に限らず無党派層も含みます、数からいえば確実に無党派層のほう多いので、こちらのほうが主流になるかもしれません。

野党が共闘して統一候補を出してきたのはまさにこの票を割らずに単一の候補者に集める為であり、鳥越氏を立てたのは有名人を立候補させることによる無党派層の取り込みです。

それに比較して与党側はどうでしょうか?   自民党内部でも内紛があり増田氏と小池女氏の2名が擁立されました、そしてそこに桜井誠氏も加わって三つ巴の戦い状態になりつつあります。その中で小池ゆりこと桜井誠マニフェストは一致している点も多く保守票が分かれてしまう可能性を極めて強くしています。

有権者一人に投票用紙は一枚で立候補者21名の中で当選できるのは一名しかいない現実を皆様は考えてください。

例えば保守層の有権者4人を持つ家族を考えてみましょう。18歳の高校生が一人、その姉の21歳の大学生が1人、両親が二人で全て合わせて4票ですよね。この中で比較的時間のある子供さん2人が桜井氏の演説を聞いて桜井氏に投票し、両親がテレビ報道やKSMさんの記述を見て小池ゆりこに投票したらどうなるでしょうか?

せっかくの保守票は完全に2分されてしまい、野党推薦の鳥越氏への票は無党派層や左派の家庭では全く割れずに鳥越氏に集中します。鳥越氏が当選するのはこのパターンしかありません。桜井誠と小池ゆりこの投票数を合わせて鳥越俊太郎に勝っても何の意味も無い話でありトップ以外は全て落選です。これが首長選挙の現実です。

保守票や無党派層の入れる保守陣営に対する投票を決して2分してはいけない事をご理解戴けましたでしょうか?

では何故私が有利とされている小池ゆりこよりも不利とされている桜井誠だけを推薦するのかその理由を述べてみたいと思います。

桜井誠を選ぶ理由

2016年の参議院選挙で自民党議員として一人の異色の議員が誕生しました。

彼の名前は青山繁晴であり、当選後の記者会見でも笑顔も無く当選したという記念のだるまも無くかなり異質な記者会見だった事が皆様にもお解りだったと思います。

この青山繁晴こそ今回の参議院選挙で誕生した自民党議員の中の唯一の侍であり他の新人議員とも全く価値観は異なります。彼は独立総合研究所の社長としてこれまでに政府や行政機関、既得権益と戦ってきた側の人間であり政府とは対立してきた人間です。

彼は自民党から全国比例区で立候補しましたが青山繁晴を当選させたのは多くの国民の力でもありネットの力による皆様の業績です。東京都民が投票用紙に蓮舫と名前を書いたのに比例代表として青山繁晴の名前を書いた人も確実に多かったと私は見ています。この力を私は是非東京都知事選挙でも生かしてもらいたいと考えている訳でだからこそ桜井誠一本に絞って応援している訳です。

青山さんも桜井氏ほどでは無いですが決して一般のメディアで大きく取り上げられていた訳ではありません。彼の業績については殆どネットメディアでしか真実を知らされてなかったでしょう。でもあの投票数です、時代は確実に進んでいます。

桜井誠はあらゆるメディアや政党を批判して特に在特会の会長として危険な場面でいつも矢面に立ってきた人間です。だからこそメディアは彼を無視した選挙報道を流し、一切の彼の言動を無視します。これこそ彼だけが本物である証拠であり報道メディアから見て絶対に当選させたく無い人物であり小池ゆりことは全く違います。日本は時代の変わり目には英雄が登場して国を守ってきました。政策が同じだからといって小池ゆりこが当選するのと桜井誠が当選するのとでは結果は大きく違います。

青山繁晴氏の記者会見の時の顔はこれから戦う姿勢を見せる男の顔であり自民党議員でありながら自民党とも戦う決意の顔です。彼はあらゆる既得権益に踏み込みそれをつぶしにかかるでしょうし、その気でいるから議員に当選しても全く笑顔が無いのだと思います。

こういう侍をみんなで大切にしませんか?

国政に青山ありなら東京に桜井ありです。この二人には非常に共通点が多く、政治家を決して目指してきた訳では無く、理不尽な日本を立て直す為に身を捨てて選挙に打って出た完全な侍です。東京都知事選挙に落ちても次の衆議院選挙で立候補すれば当選確実な小池ゆりこと落ちれば後がない桜井誠とは全く違う存在で、青山繁晴桜井誠も背後にあるのは支持してくれる国民だけで癒着団体は何もありません。

日本を変えてくれることを信じているからこそ私は桜井誠だけを応援致します。

あとがき

東京都民にとってベストは桜井誠でありベターが小池ゆりこであるというお話をお聞きしました。立候補者が2人だけならこの論理は成り立ちますがベストが崩れ落ちた瞬間に最悪の選択肢を選ばなければならない可能性がある事をご認識下さい。

保守層に入る票が二分割された時にはその確率は格段に高くなってしまいます。ベストがいるならベストを応援し、ベストに投票致しましょう。ベストがいるのに何故一枚しかない投票用紙にベターの名前を書かなければならないのか?  こんなおかしな理屈は成り立ちません。

とはいえご年配のかたが小池ゆりこの名前を書くのは目に見えています。日本を憂い、将来を思い、この世の不条理を感じる若者は多くいると私は信じています。桜井誠が立候補した事で若者の投票率も伸びるとも思っています。

日曜日に30分、あなた方の時間をいただく事で確実に東京が日本が変わります。

良くも悪くも現在の日本は岐路に立たされており日本がこれから進む方向性で世の中は大きく変わります。

宜しくお願い致します。