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霧島会対策チーム

幸福実現党の欺瞞性

https://lh3.googleusercontent.com/proxy/UM0YnUczyWrHUUkzeX_rz4nJ2NnYTNKfXdyZxn0fk3RBppJmTputZXC09YHBbY3kSCkRmNG3lYIdVElTq2BlWg=s530-p

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前書き

現在は選挙期間中であり「霧島会対策チーム」としてのブログは控えたいと考えていました。

しかし昨日

https://plus.google.com/114513987525762097399/posts/cZW9SYt2ojN

という投稿が保守連盟であり本日は幸福実現党マニフェストが投稿された事を知りました。彼のいう「それを批判中傷し攻撃しかける奴等もいる!そいつらこそ、似非保守!」という言葉はおそらく我々霧島会対策チームを指したものでありましょうが幸福実現党がまっとうな保守政党であるのなら我々は何も申しません。彼の言葉を甘受して受け止めるだけであり、何よりも選挙権は日本国民固有の権利であり一票を投じる権利は当然皆様お一人一人にある訳であり我々がどうこう出来るものでは決してございません。全ては皆様のご判断にお任せであり我々は情報を提供するだけです。

この「日本を変える123の政策」の中身は私も賛同できる政策のほうが遥かに多く疑問点のほうが明らかに少ないのが現実です。他の左派政党の様にきれい事を選挙前に言うだけで実行しないのなら問題ですが一定数以上幸福実現党議席を取れば間違いなくこの方向で政治を進めていくと思います。宗教政党を侮っては駄目であり、信者の上に成り立っている政党は支持者に対して嘘を付く事が出来ません。皆様のご判断で投票するのは自由です。

但し、私はどう考えても幸福の科学は明らかなカルト教団でありこの「123の政策」には闇の部分で重大な疑問点もございます。カルト教団の経典は本物の真理の中に巧みに嘘を混ぜる事で成り立っている訳であり全てが嘘なら誰も最初から入信致しません。私の歴史ブログを日頃お読み頂いている皆様にはお判りでしょうが大東亜戦争直前にはコミンテルンがこれを行い日本を無謀な戦争へと向かわせた訳です。この政党が政権与党になった暁にはこの「123の政策」は達成されますが日本は国際的に孤立した独裁国家になり戦争への道を歩む事になる事をご認識下さい。独裁国家とは世界的に見て特殊な国家では無く164の加盟国中現在も51か国が独裁国家であり決して他人事ではございません。

では何故そうなるのか具体的に各項目ずつ見ていきたいと思います。

防衛、外交

この29項目については私はおおむね賛成です、現在の日本の防衛能力は法で縛られている為にその力を発揮できずに防衛能力についてはアメリカの保護下にあります。自分の国は自分で守るというのは独立国家の基本であり、必要と判断すれば日本が核装備する事も致し方無い事であり現実に近隣の中国、ロシア、北朝鮮は核を持っております。日本だけが遠慮する必要は無い訳であり防衛力は敵対する国家との相互関係で吊りあうまで補強すべきです。

但し、

027 河野談話村山談話、安倍談話を撤回するとともに、「大川談 話−私案−」に基づく公式談話を発出します。

には大反対であり今回の選挙にも立候補していない特定の教団の教祖の談話を何故日本が国家として発表しなければならないのか全く解りません。こんな事をすれば当然日本の国際的な信用は失墜し日本は確実に孤立致します。

経済成長

耳障りの良い減税や消費税の廃止などの言葉が並んでおりますがこの政策には自民党に対しての対案が何もないんです。

確かに日本は消費税無しでも運営していける国家ですが対案の無い提案は絵に描いた餅でしかありません。

おおさか維新の会は日本の税収の使い道について議員報酬のカットや公務員の給与削減、徹底した構造改革による無駄な税金の使い道の廃止、日本の心を大切にする党はレバレッジ制度による消費税分の運用で国民に還付する事で老後の社会福祉の充実をマニフェストに記述しておりますがこの政党には全く対案がありません。未来産業振興、エネルギー政策、農林水産業の強化なども目新しいものは何もなく何年後にどれくらいの成長をするという数字もありません。

2030年代にGDP1500兆円を目指すと言いつつ金融政策では日銀に2~3%程度のインフレ目標の達成を求めるとあり、こんなインフレ目標では到底2030年代に1500兆円のGDPには届きません、企業も個人も減税して景気の浮揚だけで税収が賄えるとはとても思えません、輪転機を回して日本円を大量発行して市場のマネーサプライを上げる様ですが、こんな事をすれば日本は完全な為替操作国になってしまい円は信用を失って国際通貨としての価値を失い悪質なインフレにより本物の財政危機を招きます。

国民の給与が3倍になっても物価が3倍以上になれば何の意味も無い事でありむしろ経済は確実に悪化します。

教育改革

この項目にも私は賛成する部分が多いですが原資となる税金はどこから持ってくるのかの説明が一切ございません。これだけ幅の広い改革を行うには莫大な税金が必要であり大幅な減税を行った後にどこから原資を持ってくるのかの説明が全くありません。

また、宗教教育による徳育の充実には大反対で信教の自由を奪う危険があります。

徳育の充実」などという言葉より「道徳教育の充実」を考えるのが普通であり特定の宗教の真理を教育に使って成功する筈もございません。

社会保障

この項目にはかなり問題があり定年を75歳にまで引き上げる事を提案しており無茶だと私は思います。75歳まで年金が出ずに会社に通う未来を想像してください。余生に過ごす筈の楽しみも消えて働くだけの為に生まれてきた様な人生になってしまいます。

またこの定年制度は若者の雇用を奪い結婚や子供を作るという生物としての行為を阻害するものになってしまいます。

現在でも日本は少子高齢化という大問題を抱えているのにこれ以上の悲惨な少子化に突入してしまいます。

それについては

093 住宅、教育、交通、保育所などの社会インフラを充実させ、平均3人の子供を持てるようサポートします。

と述べておりますがこれには莫大な税金がかかります。この項目には相続税、贈与税を廃止しますともあり一体税金はどこから入ってくるのでしょうか?

若者が安易に就職できて将来に夢を持てるようになれば少子化は自然に解消するものでありそちらに力を使うべきであるのにこの制度は国家のサポートで子供を増やす事を提案しており日本は確実に財政破綻してしまいます。

宗教立国・国家ビジョン

この項目が無ければこの政党の危険性はそれほど高くはありません。幸福実現党保守政党の一角だと見る事も間違いでは無いと思います。

これまでに私が指摘した矛盾点も他の政党と協議し連携し良い方向で進めていけば良いだけであり日本が危機に瀕するリスクは大幅に少なくなる訳です。

幸福の科学創価学会とを比較してどちらが危ないカルトであるのかは私にも解りませんし日本にはもっと危険なカルト教団も存在します。

しかしこの項目で幸福実現党の危険性は公明党とは比較にならない程高くなります。

この項目が日本を独裁国家へと変え2600年以上続いた我が国を破壊させ恐怖政治が行われるというナチスドイツと同様の危険性を持ちます、日本は日本では無くなってしまう訳です。したがってこの項目についてはかなり細かく記述します。

まず

111 国家運営の土台に、正しい世界観と人生観を教える宗教を置く「宗教立国」を目指します。

とありますが現在の日本は神道に裏打ちされた宗教立国です。この中でこの政党は政教分離に反対しており「宗教への課税」は、課税当局など公権力が宗教活動に介入することを禁じる「信教の自由」の侵害とまで言っております。

普通に考えて課税される事と信教の自由は全く関係がありません、個人が税金を払うのも宗教法人が払うのも何の違いもない訳です。

次に

112 宗教的寛容の精神を生かして、国際社会の平和と正義の実現に向けた主体的な外交を展開します。

とありますが古来から現在まで世界中で紛争や戦争の原因となっているのがこの「宗教的寛容の精神」であり、宗教の独自性を示しているのが各宗教で違うこの「宗教的寛容の精神」の違いでありこんなものが国際社会の平和と正義の実現に向けられるのなら宗教は世界で1つだけあれば良い訳で、これが違うからこそ先進国は政教分離で政治と宗教を切り離している訳です。中東の王族とアメリカの大統領が仲良く会談できるのは「宗教」と「政治」を切り離しているからであり、これが出来ない民族同士が戦争になる訳です。

極め付けが

113 2009年6月に発表した「新・日本国憲法試案」をベースとする憲法改正を目指します。国のトップを国民が直接選ぶ大統領制を導入し、行政の長としての強いリーダーシップを確立します。

というものでこれが日本の国体を崩し独裁政権を生み他の政党の意見も協調も全て排除します。

以前にも取り上げましたが全文は、

http://special.hr-party.jp/policy2013/constitution/#read

になります。

私は個人的には日本の現憲法は風化されてかなり現実から離れてしまっており、憲法改正でも憲法破棄して新憲法を制定してもかまわないと考えています。

しかし現在103条まである憲法をわずか16条にしてしまい残りは全て「大統領」なるものが決めるというこの憲法には絶対に反対です。この憲法が制定された瞬間に二度と国民主権憲法改正が「大統領令」なるもので出来なくなるのは明白です。

憲法でも全て否定的では無く第1条が天皇から始まる部分は大切で幸福の科学が何を言おうとも海外から見た日本の元首は天皇であり大統領が元首となるこの憲法には全てにおいて反対であり憲法破棄して新憲法を作る事になっても幸福実現党が一字でも憲法作成に関わる事には絶対に反対です。

事実上の権力者が誰であろうとも日本の歴史の長さは天皇陛下の歴史の長さであり、日本の国体の基本は天皇陛下です。

それを

114 皇室は天照大神の御子孫であるとの位置付けを明確にしつつ、日本古来の宗教的・文化的存在として永続に努めます。

と過去の遺物であるかのような「日本古来の宗教的・文化的存在」と上から目線でものを言うこの政党は日本の恥でありこの世から払拭すべき害毒です。

憲法破棄して新憲法を制定するのであれば第一条に「天皇陛下は日本の元首である」と書くのが日本人の心だと思いますし、そうでなければ日本の国体は消えて無くなります。

あとがき

一見、保守的でもっともに思える幸福実現党も一皮むけばこんなものです。

我々は日本のこれまでの歴史とこれからの未来を見据えて選挙に臨み日本の繁栄を願って清き一票を投じるべきだと思いますし私はこれからもそうしていきます。

この期に及んでも幸福の科学の信者は「幸福の科学はカルトじゃない」と宣い、幸福実現党を応援しておりますが私はこのブログを書きながらカルト集団の恐ろしさをあらためて思い知り、こんな日本には絶対にしたくないと心から思いました。

もう選挙まで数日しかございません。幸いなことに現在の日本は国民主権であり国民が自分の代理人として代議士である国会議員を選ぶことが出来ます。有権者が選挙に行かずして選挙で選ばれた国会議員を非難するのは私は筋が違うと思っております。

選挙の投票箱は賢明な皆様の清き一票を待っております。

宜しくお願い致します。