霧島会対策チーム

霧島会の歴史(2) 鬼龍院花子さんの脱退

前書き

前回のブログでも記述した様に私が知っているだけでも、当時鬼龍院さんは「売国奴ニュース公開版」「反日売国奴を斬る(現 平成奇兵隊)」「霧島会」と3つのコミュニティに関わっておられた訳であります。

何故ググタスの保守層をまとめ上げた鬼龍院さんが複数のコミュニティを持つ必要があったのかと言えば、ここに鬼龍院さんの考えたコミュニティの「幅」がありました。皆様もどこかのコミュニティに誘いを受けて参加してみて自分が想像していたコミュニティの投稿やコメントやメンバーと違った事からコミュニティを退会した経験があるかたも少なからずいらっしゃると思います。

保守層のコミュニティだからといって全て一体になれる訳では無く現在の保守コミュニティにもそれぞれの特徴があり、「色」がありメンバーの投稿やコメントにも細かく見れば違いもありコミュニティには確実にそのコミュニティの「幅」があります。

それを最初から見抜いていたのが鬼龍院さんであり複数のコミュニティを「幅」ごとに分ける事によってコミュニティ内での論争を減らし退会者を防ぎそのコミュニティ内でメンバーが充実した活動が出来る様に考えられた訳であります。

鬼龍院さんは全てのメンバーの事を考えられてその「幅」を決められた訳であり我々もその中で充分にお世話になりました。

また時期的にも絶対にそれが必要でした。当時はググタスのコミュニティの乱立期であり敵対する保守コミュニティ同士も多くあり複数のコミュニティの設立とそのコミュニティに見合った「幅」の人材の適応が絶対に必要であり鬼龍院さんの判断は非常に的確でした。

そんな複数のコミュニティのメンバーの中で鬼龍院さんが一番信頼していたのが現 霧島会のオーナーである福島久司氏であり、その事が悲劇を生んだ訳であります。

コミュニティ同士の対立

しかしコミュニティをまとめ上げるのに鬼龍院さんの立ち上げたコミュニティのメンバー同士が全く無関係でいる訳にはいきません。コミュニティを除籍されたユーザーもそれぞれに言い分はある訳でこれを運営側が完全に無視すると彼らは確実に敵対心を持ち自分が以前所属していたコミュニティを攻撃致します。

かと言ってコミュニティ内で論争が繰り返される事はコミュニティにとってマイナス要因でしか無く決して容認出来るものではありません。

鬼龍院さんが考えたのはそこであり、リスクを無くしてコミュニティを運営していく為に新たに討論専用のコミュニティを創りそこで議論を充分に行わせるという事でありました。その討論コミュニティでは参加メンバーは1つのコミュニティの一員としてでは無く1ユーザーとして充分に討論が出来た訳であり、政治、経済から宗教まで各個人の意見の交換が自由に言えた訳でありその事が通常のコミュニティのガス抜きにもなり、鬼龍院さんはこの討論コミュニティを創る事によって通常のコミュニティを円満に運営できると考えた訳であり非常に聡明な考え方であったと思います。

しかしこの討論コミュニティにも暗黙のルールはありました。1ユーザーとしての自由な発言は構わないが同コミュニティに所属するメンバーの意見には最低限従う事、討論コミュニティでの話を通常のコミュニティに持ち込まない事であります。

この事が守られないと通常のコミュニティが影響を受けて荒れてしまい討論コミュニティを新たに創った意味が無くなってしまいます。

その中でこれらのルールを一切無視して暴れまわったのが福島久司氏でありました。

現霧島会対策チームのメンバーでその時の彼の言動を戒めて何とか歯止めをかけてコミュニティ内を丸く収めようと考えたメンバーも少なからずおりましたが彼の言動はそれを全く無視した状態で暴走していきました。 

現在霧島会に所属しておられる皆様には彼の性格がある程度解ると私は思います。大変討論が好きで他のメンバーに耳は傾けずに決して謝罪は致しません。

彼の暴走はますますエスカレートしてついに通常のコミュニティに飛び火してコミュニティを荒らして良心的なメンバーの脱会者を生み取り返しのつかない部分まで来てしまいました。討論コミュニティの設立が完全に裏目に出た訳であります。

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鬼龍院花子さんの脱退

この事に一番憂慮されたのが責任感が人一倍強い鬼龍院花子さんでした。

この種を創ってしまったことに深く責任を感じた鬼龍院さんは福島久司氏が唯一頭が上がらなかったユーザーであり、彼と彼に関わったユーザーをコミュニティから全て脱会、霧島会と討論コミュニティは閉鎖、鬼龍院さんは責任を取って全てのググタスのコミュニティからの撤退を決意されました。

鬼龍院さんが突然コミュニティを去られた理由はこの事が全てです、他に理由はありません。この鬼龍院さんの英断によって各コミュニティは完全に健全化されて通常を取り戻して本日まで続いて来ております。鬼龍院さんもその決意の通り現在までググタスのあらゆるコミュニティから撤退されたままです。

ところが張本人である福島久司氏は現在まで我々に対して何の謝罪も無いばかりかかつては鬼龍院さんが手掛けた「保守連盟」「霧島会」コミュニティを勝手に立ち上げて独裁的な運営を続けております。

何故我々が「霧島会対策チーム」をわざわざ立ち上げて元来は同士であった現オーナーの福島久司氏を叩くのかご理解頂けましたでしょうか?

また以前に私がコメントで書いた「霧島会」と「奇兵隊」は同族のコミュニティであると言った意味が解って頂けたでしょうか?

我々は原点をたどれば鬼龍院さんが手掛けたコミュニティである事には変わりは無く、それ故に福島久司氏の勝手な行動を無視する訳にはいかないのです。

「霧島会対策チーム」の設立にに何卒皆様のご理解をお願い致します。

あとがき

実は我々は福島久司氏がコミュニティを脱退した後もしばらくは彼と連絡取れるチャンネルを持っておりました。

その中で我々がコミュニティを荒らした責任を彼に問うと彼は「あれは鬼龍院さんの指示でやった、鬼龍院さんから個通の電話を受けて動いた」と言っております。

しかし普通に考えて鬼龍院さんが自分のコミュニティをわざわざ荒らす筈も無く、個通の連絡によって確実に騙されていたのは鬼龍院さんであった事も解っております。

それでも何の反省も無く勝手にコミュニティを運営する福島久司氏には私は強い憤りを感じています。

さて、次回ですが「霧島会の歴史」としては最終章にしたいと思っております。

我々はこれまで述べたように福島久司氏に裏切られて対立した訳ですが、それですぐに「霧島会対策チーム」を立ち上げた訳ではございません。その後も何度も交渉を続けて共存の道を探り無理だと判断した為に正面から戦う覚悟をした訳であり、それまでは「霧島会」を正面から叩く事はなるべく避けてまいりました。 

次回は「霧島会の歴史(3)」でそのあたりの福島久司氏と我々のやり取りをなるべく詳しくお伝えする所存です。

お付き合い頂けます様、宜しくお願い致します。